ぼらんてぃあ雑記帳 第9回 「行政サービス」

 台風21号では各地に被害が出たようですね。札幌ではひさしぶりの台風直撃だったので、TVニュースに釘付けだったのですが、朝起きてからずっと晴れていて拍子抜け。今は台風が過ぎたあと特有の生暖かい風が吹いています。

 さて、今日は台風のせいで最高気温25度なんていう10月らしくない気温なのですが、札幌は、そろそろ冬へ向けての準備が進んでいます。先週の週末には「融雪槽フェア」なんていうのもやっていましたし、町内会の回覧板では「福祉除雪申込受付開始」のお知らせがきていました。冬はお年寄りや、足腰の弱い方、そして妊婦や私のような幼児連れにとっては、外に出るのもままならない、家にとじこもらざるをえない季節です。今のうちに動いておこうという訳で、エンジン全開にあっちこっちと動き回っています。

 私が関わっている団体のうちの一つに、在日外国人を支援する団体があって、そこの紹介で先日、日本語を話せないパナマ人の出産後の一ヶ月健診に通訳兼ねて病院へ付き添いに行ってきました。最後の会計で「ん?」と思うことがあったのですが「外国人だからこんなもんかな」とその場では納得してしまったんですね。でも帰ってからやっぱり腑に落ちなくて、区役所に問い合わせたんです。私の質問の仕方が悪かったのかもしれませんが「どういったことに料金がかかるのか、無料なのか、個別のケースを詳しく聞かないとわからない」というような内容だったんです。お役所の窓口に聞いてもダメだとわかったので<エスニコ>という外国人の医療問題に取り組んでいるNPOに問い合わせたところ「外国人登録していて国民健康保険に入っていれば、日本人と同じサービスが受けられる」とのこと。なんてわかりやすいんでしょう!!お役所はどうしてこういう単純明快な日本語が使えないんでしょうね。

 日本で暮らす子どものいる外国人で、無料で受けられる行政サービス(例えば予防注射とか)を知らない人多いんじゃないかと、今回のことで思ったんです。もっとPRして、そして申請の必要なものは申請のお手伝いをしていこうと決めました。でも雪が降るまでにどれだけできるか。もしかしたら来春の冬眠明けの活動になるかもしれません。今後、成果があれば、またこの場で報告させていただきます