団体名 世界共通の教科書を作る会
ふりがな せかいきょうつうのきょうかしょをつくるかい
郵便番号 108-0014
住所 東京都 東京都港区芝5-20-7-504
電話番号 03-6400-5949
FAX番号 03-6400-5949
URL http://www.act-org.jp/
担当者 山本敏晴
E-mail toshi@zar.att.ne.jp
分野 教育・生涯学習指導/青少年育成/芸術・文化の振興/国際交流/国際協力/医療/人権/市民活動支援/平和の推進/ボランティア活動推進/ボランティア団体支援/
活動地域 全国/海外/
活動趣旨 世界の多様性をお互いに認め合う「絵本」の作成
活動内容・
団体紹介
 小学校の時、南アフリカ共和国の人種差別問題を目の当たりにして以来、私は国際 協力の世界に興味がありました。そして世界各地を旅しながら、「本当に意味のある 国際協力」についてずっと考えてきました。しかし、なかなかその道に踏み込もうとは しませんでした。

 「私が仮に発展途上国へ行き、必死に医者として働いても、助けられるのはせいぜい数百人。年間数百万人が、飢えや病気で死んでゆく現状の中で《焼け石に水》ではないのか? それに半年なり2年なりして任期が終わり、結局日本に帰ってきてしまっては、その国は元の状態に戻ってしまう」

 「近代文明(を押し付けること)によって発展途上国を開発すれば、経済は成長しGNPという数字は上がる。西洋医学を使えば死亡率は下がるかもしない。しかしそれ で本当にその国の人たちは幸せになるのだろうか? 農業をやっているだけでも、寿命が短くても、幸せな人生があるのではないだろうか?」
こんなふうに考えていたのです。

 ところが三十歳を越えた頃、ふとこう思いました。「現地にいる医療スタッフを徹底的に教育し、私と同じレベルの医療ができるまでに育てあげる。そうすれば、彼らはその国でずうっと医療を続けてくれる。そして将来、数えきれないほどの人たちを救ってくれるに違いない。」

「また西洋文明の押し付けにならないように、必ず現地の言葉を覚え、相手の国の歴史や文化を理解し、それにあった形での国際協力を考えれば、少なくとも一方的な押し付けにはならないはずだ。」

こうした考えを現場で実践するため、私は国際医療援助活動を始めました。

 平均寿命34歳というアフリカの小国シエラレオネに行き、現地の言葉を覚え、医 療の合い間をぬって、教育を病院スタッフに行いました。この国の7割以上の人は学校に行っておらず、文字の読めない人たちでしたので、そうした人たちを日本の看護師さんレベルに育てるのは困難を極めました。しかし、毎日のトレーニングと定期的な試験により、私が帰国するまでには、十分な医療技術を習得できたと思っております。この結果、それから数年経った今でも、良好に運営されている病院を残すことができました。

 その後、中東のアフガニスタンにいきました。今度も同じように言葉の習得、医療、そして教育をしました。ところが、この国では今でも内戦が続いているため、せっかく建てた病院が壊されそうになったり、がんばって育てた医療スタッフが殺されそうになりました。結局、「未来に残る、意味のある国際協力」をするためには、「戦争をなくすこと」も非常に重要だと私は気づいたのです。

 こうした経緯から、私は次のような概念のもと、「世界共通の教科書を作る会」を 作りました。

 世の中には、たくさんの、そして様々な人たちが住んでおり、宗教・民族・性別・文化など、全て違っています。そうした人と接した時に、相手が自分と異なっていることを、「この人は間違っている」と思うところに全ての問題はあるのではないでしょうか?

 その人が自分と違っているのは、「その人の背景にその国やその地方の素晴らしい 歴史や文化が隠されているからかもしれない」と感じることができたなら、世の中の戦争を少し減らすことができるかもしれません。

 子供たちは成長する過程で、どうしても両親や学校の先生から教わること、そして、自分の身近な社会で体験したことに強い影響を受けます。そしてそれが自分の世界の「全て」だと思ってしまうのです。

 こうなってしまう前に、私は子供たちの頭の中に、「引き出し(ちょっとした思い出)」を作っておきたいと思っています。どんな国にいる人たちも、それぞれの社会や文化の中で幸せになろうと努力しており、きっと素晴らしい人生を過ごすのだということ。

 そして何より、世界中の人々が大切な家族とともに微笑んでいる、その様子を。

                              
山本敏晴

世界共通の教科書を作る会の活動予定

その1.世界の多様性を紹介する子供のための絵本(写真の絵本)
その2.世界共通の歴史の教科書(欧米の歴史に偏らないもの)
その3.洗脳(文化の押し付け)にならない範囲の義務教育の模索
その4.世界中の子供たちに「大切なもの」を描いてもらうイベント
その5.世界の宗教の比較(根底に共通する概念、人類共通の規則の模索)
その他 -

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